人間もワンちゃんも、呼吸をするときは、横隔膜が下がり、胸が膨らむことで空気を吸い込みます。この時、空気は口や鼻、喉、気管を通り肺に入ります。...
ワンちゃんも人間同様、歳をとると様々な病気がでてきます。中でも、僧帽弁閉鎖不全症は、ワンちゃんの心臓病の中で最も多い病気です。...
人間と同じように、ワンちゃんやネコちゃんにも糖尿病という病気があります。...
高齢のネコちゃんのの代表的な病気と言えば腎臓病が第一にあげられます。腎臓は尿をつくる臓器で、体内の不要な老廃物を排出したり、体内の水分量を調整するために重要な役割を担っています。この腎臓が長期間(3カ月以上 )かけて腎臓が持続的にダメージを受け、徐々に腎機能が低下し、十分に機能できなくなる状態を腎臓病といいます。...
歯石とは歯に溜まった食べかすや唾液、バクテリアが集まってできた歯垢(プラーク)が硬くなったものです。 歯垢の状態であれば歯磨きで除去することも可能ですが、歯石となると硬くべったりと張り付いてしまうため、歯磨きのみでは取れなくなってしまいます。...
尿は腎臓で作られ、細い尿管を通って膀胱にたまり、尿道を通って体の外に排出されます。尿路結石とは、ワンちゃんやネコちゃんの腎臓や尿管、膀胱内で形成される固形の結晶塊です。これらの結石は尿中のミネラルや化学物質が結合して形成され、腎臓や膀胱内にたまってしまいます。これにより尿の通り道が詰まり、炎症や感染症を引き起こしたり、尿がでなくなってしまったりしてしまいます。石ができる場所や詰まってしまう場所によって、症状は様々です。 結石の種類はストルバイト(リン酸マグネシウムアンモニウム)かシュウ酸カルシウムのどちらかとなることが多いです。 ストルバイトは食事療法で溶解を試みることもできますが、シュウ酸カルシウムの場合はほとんど溶けることはありません。 また、腎結石、尿管結石の場合はシュウ酸カルシウムがほとんどです。
ワンちゃんもネコちゃんも、生後6ヶ月〜1年ほどで性成熟を迎えます。 男の子の場合、ワンちゃんでは足をあげておしっこをする、マウンティングをよくするようになる、ネコちゃんでは色々な場所におしっこを吹き付けるスプレー行動などがみられます。
通常、ネコちゃんや小型犬では6〜8ヶ月程で初めての発情を迎えます。 一方大型犬の発情開始は小型犬より少し遅く、1歳前後と言われています。...